知っておきたい 『食品と栄養』

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ビタミンD

ビタミン Vitamin

働き
脂溶性のビタミンで、カルシウム代謝の重要な調節因子で、血中のCa濃度を高める働きがある
多く含む食品
あんこうの肝、マグロ、紅鮭、さんま、カワハギ、グレープフルーツ、いちご
欠乏症
骨粗鬆症、くる病
過剰症
腎障害
日本人の食事摂取基準(2015年版) (μg/日)
性別男性女性
年齢等目安量耐容上限量目安量耐容上限量
0~5(月)5.0255.025
6~11(月)5.0255.025
1~2(歳)2.0202.020
3~5(歳)2.5302.530
6~7(歳)3.0403.040
8~9(歳)3.5403.540
10~11(歳)4.5604.560
12~14(歳)5.5805.580
15~17(歳)6.0906.090
18~29(歳)5.51005.5100
30~49(歳)5.51005.5100
50~69(歳)5.51005.5100
70以上(歳)5.51005.5100
妊婦  7.0
授乳婦  8.0
  • 日本人の食事摂取基準(2015年版)」とは、厚生労働大臣健康増進法に基づいて定める、国民の健康保持・増進を図る上で摂取することが望ましい、エネルギー及び栄養素の量の基準を示したものです。
  • ・「目安量」は、十分な科学的根拠が得られないものの一定の栄養状態を維持するのに十分な、不足のリスクがほとんど無いとされる量。
  • ・「耐容上限量」は、ほとんどの人に過剰摂取による健康障害が起きないとされる、栄養素摂取の最大限度量。