知っておきたい 『食品と栄養』

イアトリズム総合案内

ビタミンB9

ビタミン Vitamin

働き
水溶性のビタミンで、赤血球の新生に必須であり、中枢神経や末梢神経の機能を維持する働きがある。
多く含む食品
鶏レバー、牛レバー、豚レバー、枝豆、モロヘイヤ
欠乏症
悪性貧血、集中力低下、末梢神経障害
日本人の食事摂取基準(2015年版) (μg/日)
性別男性女性
年齢等推定平均
必要量
推奨量目安量耐容上限量推定平均
必要量
推奨量目安量耐容上限量
0~5(月)4040
6~11(月)6060
1~2(歳)70902007090200
3~5(歳)8010030080100300
6~7(歳)100130400100130400
8~9(歳)120150500120150500
10~11(歳)150180700150180700
12~14(歳)190230900190230900
15~17(歳)210250900210250900
18~29(歳)200240900200240900
30~49(歳)2002401,0002002401,000
50~69(歳)2002401,0002002401,000
70以上(歳)200240900200240900
妊婦(付加量)    +200+240
授乳婦(付加量)    +80+100
  • 日本人の食事摂取基準(2015年版)」とは、厚生労働大臣健康増進法に基づいて定める、国民の健康保持・増進を図る上で摂取することが望ましい、エネルギー及び栄養素の量の基準を示したものです。
  • ・「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする、半数の人が必要量を満たすとされる量。
  • ・「推奨量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする推定平均必要量を補助するために設定された、ほとんどの人が充足するとされる量。
  • ・「目安量」は、十分な科学的根拠が得られないものの一定の栄養状態を維持するのに十分な、不足のリスクがほとんど無いとされる量。
  • ・「耐容上限量」は、ほとんどの人に過剰摂取による健康障害が起きないとされる、栄養素摂取の最大限度量。