… 私たちは、そのストレスにより心身症を引き起こしてしまうの
です。そしてそれら7つの感情は決まった臓器を障害します。
怒り過ぎると「肝」を障害し、血が頭部に急激に上昇することによ
り卒倒して意識不明となりショック状態になることがあります。
憂いや悲しみは「肺」を障害し、気が滅入り、意気消沈することに
より溜め息ばかりが出て、やがて咳が現れます。
恐れや驚きは「腎」を障害し、大小便の失禁が起こったり、精神が
不安定になり、ひどい場合には精神が錯乱してしまいます。
思い過ぎると精神が疲労し「脾」を障害して食欲がなくなったり、
動悸・健忘・不眠・多夢などが現れます。
イアトリズム基礎講座
東洋医学を学ぼう!
イアトリズムの概説
イアトリズムの持つ意味やその歴史・目的などを、その実質的内容とともにわかりやすく紹介しています。
「精神」 と 「三つの柱」
イアトリズムの根幹をなす、
心の安定および食事・運動
・睡眠という三つの柱の内容を詳しく解説しています。
基礎医学を学ぼう!
からだの仕組みやその働きを基礎的な医学の知識とともに丁寧にわかりやすく解説しています。
東洋医学を学ぼう!
東洋医学とはどのような医学なのか?奥深いその内容と歴史に彩られた世界を、おもしろく解説しています。