臓腑とは、いろんな内臓の総称名ですが、それは「臓」と「腑」に
分かれ、それぞれ6つずつ存在しています。
そのうち「臓」は、中身のギュッと詰まった実質器官のことであり
〈肝〉〈心〉〈脾〉〈肺〉〈腎〉〈心包〉が、それぞれ固有の機能
を持って協同しながらいろんな役割を果たしています。
それに対し「腑」は、中身が空の筒状または袋状の形をした器官で
〈胆〉〈小腸〉〈胃〉〈大腸〉〈膀胱〉〈三焦〉が、それにあたり
主に飲食物の通り道として食品の消化にたずさわるとともに、栄養
の吸収をおこない、残りカスを便・尿として体外に排泄する働きを
しています。
イアトリズム基礎講座
東洋医学を学ぼう!
イアトリズムの概説
イアトリズムの持つ意味やその歴史・目的などを、その実質的内容とともにわかりやすく紹介しています。
「精神」 と 「三つの柱」
イアトリズムの根幹をなす、
心の安定および食事・運動
・睡眠という三つの柱の内容を詳しく解説しています。
基礎医学を学ぼう!
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