イアトリズム基礎講座

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凱歌「暁に祈る」6

ウイルスなどに感染した細胞はこうして、 「もう僕は、君たちの仲間ではないんだよ 」 と、皆に知らせ自分が犠牲となり自分ごとウイルスを殺してもらう ことで他の仲間に感染がおよぶことを食い止めようとするのです。 悲しいドラマですが、自身という社会を成り立たせ、仲間を助ける ためには、自ら犠牲になることも時には必要なのですね。 私たち人間社会も自己中にならず、他者を思いやれるよう「人体」 という国の国民を見習いたいものです。