〈味覚を司る舌〉
味覚は、舌の表面に約1万個もある味蕾(みらい)の中の味細胞に
より感知され「甘い」「酸っぱい」「苦い」「塩からい」という
たった4つの基本感覚が組み合わされることにより、多種多様な
味が構成されています。
そしてその情報は、脳神経Ⅶ「顔面神経」脳神経IX「舌咽神経」
により皇帝に伝えられますが、舌の前側2/3は顔面神経、後ろ
1/3は舌咽神経が支配しています。
味覚の障害は、これらの神経の麻痺および亜鉛やビタミンの欠乏
によって引き起こされます。
イアトリズム基礎講座
基礎医学を学ぼう!
イアトリズムの概説
イアトリズムの持つ意味やその歴史・目的などを、その実質的内容とともにわかりやすく紹介しています。
「精神」 と 「三つの柱」
イアトリズムの根幹をなす、
心の安定および食事・運動
・睡眠という三つの柱の内容を詳しく解説しています。
基礎医学を学ぼう!
からだの仕組みやその働きを基礎的な医学の知識とともに丁寧にわかりやすく解説しています。
東洋医学を学ぼう!
東洋医学とはどのような医学なのか?奥深いその内容と歴史に彩られた世界を、おもしろく解説しています。