イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

運動と『エネルギー産生システム』5

「嫌気的解糖」による合成過程をさします。 グリコーゲンは本来、酸素と完全に反応すると、二酸 化炭素と水に分解されますが、400m走 など中程度の 運動は無酸素運動であるため、酸素が不足してしまい 「嫌気的解糖」がなされた結果、乳酸という疲労物質 が生じてしまい、それが筋肉内に蓄積されると数分で 運動が出来なくなってしまうのです。 〈有酸素系〉その字の通り豊富に酸素を用いてATPを再合成する エネルギー代謝過程で「好気的解糖」によりグリコー ゲンが分解されるため乳酸が生じず、長く運動を