イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

「心」と「精神」の相関2

人間の心を意識・前意識・無意識の三領域に分類しました。 通常の意識に対し、思い出そうとすれば意識に登るものが前意識。 意識の抑圧されたものが無意識というわけです。 その後、さらにフロイトの弟子であったユングは、無意識を個人の 願望や夢の部分である「個人的無意識」と、人類が共通して持つ、 より深い層に存在する「普遍的無意識」に分類したのです。 普遍的無意識は、集合的無意識とも呼ばれ、それに相当するものが 「ペルソナ」「シャドウ」「アニマ」「アニムス」なのです。 ペルソナとは「自己の外的側面」のことであり、仮面という意味を 持つラテン語です。