… 細胞内液・唾液・胃液・涙・汗・尿などが全てそれに含まれま
す。そして「津液」は、体表から体内にいたるまで広く身体を潤す
とともに体温調節の働きもしています。
では、ここからは「気」「血」「津液」が存在し働く現場の中心と
なるそれぞれの「臓腑」(内臓)を見てまいります。
… と、言いたいところですが、しかしその前に …
ここで皆さんにはお酒でも呑んでいただいて、少し … いや、かな
り頭をやわらかくしていただかなければなりません。
なぜなら、東洋医学における「臓腑」の概念は「血」や「津液」が
まだ現代医学に近い部分が多いのに比べ、実際の内臓の機能 …
イアトリズム基礎講座
東洋医学を学ぼう!
イアトリズムの概説
イアトリズムの持つ意味やその歴史・目的などを、その実質的内容とともにわかりやすく紹介しています。
「精神」 と 「三つの柱」
イアトリズムの根幹をなす、
心の安定および食事・運動
・睡眠という三つの柱の内容を詳しく解説しています。
基礎医学を学ぼう!
からだの仕組みやその働きを基礎的な医学の知識とともに丁寧にわかりやすく解説しています。
東洋医学を学ぼう!
東洋医学とはどのような医学なのか?奥深いその内容と歴史に彩られた世界を、おもしろく解説しています。