… すぐに帰ってくる短い経路の小循環(肺循環)と全身のあちこち
を周り、ようやく心臓へと帰ってくる大循環(体循環)という2つの
ループがあるのです。
心臓から出て肺に行った血液は、老廃物である二酸化炭素を捨てる
代わりに肺から新鮮な酸素を受け取り、浄化されて心臓へと帰って
行きます。
そして心臓は、その酸素の豊富な血液を動脈に乗せ全身の組織へと
送り出し、一つ一つの細胞がうまく活動できるように呼吸をさせる
とともに、そこで生じた二酸化炭素を静脈を使って再び自分のとこ
ろへと戻してくるのです。
イアトリズム基礎講座
基礎医学を学ぼう!
イアトリズムの概説
イアトリズムの持つ意味やその歴史・目的などを、その実質的内容とともにわかりやすく紹介しています。
「精神」 と 「三つの柱」
イアトリズムの根幹をなす、
心の安定および食事・運動
・睡眠という三つの柱の内容を詳しく解説しています。
基礎医学を学ぼう!
からだの仕組みやその働きを基礎的な医学の知識とともに丁寧にわかりやすく解説しています。
東洋医学を学ぼう!
東洋医学とはどのような医学なのか?奥深いその内容と歴史に彩られた世界を、おもしろく解説しています。