イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

川の流れのように2

そのうち、ホルモンを分泌する内分泌腺には、視床下部・下垂体・ 甲状腺・膵臓・卵巣・精巣などがあり、そこではそれぞれ特異的な 作用を持つホルモンが作られているのです。 しかし、ホルモンはその量が多過ぎても少な過ぎても生体に障害を 生じさせてしまいます。 では、ホルモンの分泌量や血中濃度はどのようにして調節されてい るのでしょう 。 ホルモンには、部長・係長・平社員など、会社の役職のように段階 的な階層があり、上位ホルモンから下位ホルモンへと階層的に支配 がなされています。(例視床下部→下垂体前葉→下位の内分泌腺)