知っておきたい 『心理学用語』
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相貌的知覚
相貌的知覚
(そうぼうてきちかく)
幼児期発達段階においての用語。幼児・未開人・精神病者に顕著に見られる概念であり、アニミズム心性の表れとされ、彼らの知覚の基本的・原始的な傾向として、外界の世界を人と共通した表情・運動を持つ世界・対象として知覚する特徴を持っており、運動情動的態度が強く、非生物に対しても生命力のあるものとして知覚する。対して大人・近代人・健常者においては、客観的・幾何学的・技術的知覚が支配的となっているとされる。
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