知っておきたい 『東洋医学用語』

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湿 (しつ)

梅雨や夏の終わりにみられる外邪で、体内に侵入すると下部に溜まる性質がある陰の邪気のこと。動きが遅く停滞する性質もあるので、むくみや全身のだるさが治りにくく、繰り返し再発しやすい。また、脾胃を犯しやすく、消化機能の低下が起こることもある。