漢方生薬の分類のうち「補陰薬」って、どんなもの?
慢性病による消耗や体液の減少などに効果を発揮します!
補陰薬は、ほてり・のぼせ・ふらつき・口渇・盗汗・熱感・耳鳴り・視力減退・便秘・不眠・粘痰などの症状を呈する『陰虚』の状態を治療するもので、養陰薬や滋陰薬とも呼ばれます。
代表的な生薬には「麦門冬」「亀板」「枸杞子」「百合」「沙参」などがあり、その多くは甘い味で寒の薬性を持っています。
代表的な生薬には「麦門冬」「亀板」「枸杞子」「百合」「沙参」などがあり、その多くは甘い味で寒の薬性を持っています。