これで解決!『東洋医学の疑問』

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東洋医学で言う「精神」とは?

精神 = 精 + 神 の関係で成り立っています

東洋医学において「精神」は、<精>と<神>に分けられます。

私たちが生命活動を行うためにはエネルギーを必要としますが、<精>はそのエネルギーを産み出す材料となる物質を意味しているのです。

そしてそれには誕生の際に両親から授かる「先天の精」と普段の食事によって補われる「後天の精」があります。

それに対し、<神>は全ての生命活動を意識的・無意識的に支配・統制するものであり、狭義的には思惟活動を主宰する「こころ」を意味しています。

つまり「精神」は、私たちの肉体や心が健全に機能し生命を維持するための生理活動を滞りなく行うための元となるものなのです。