一般用医薬品
小粒 タウロミン
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
皮ふ疾患・鼻炎のための内服治療剤です。皮ふの炎症や鼻炎(鼻の皮ふ粘膜の炎症)に有効な生薬に、カルシウム、ビタミン、アミノ酸などの栄養成分を配合しています。
使用上の注意
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
- 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないこと。
他のアレルギー用薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬) - 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと(眠気があらわれることがある。)
- 長期連用しないこと
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 排尿困難の症状のある人。
- 緑内障の診断を受けた人。
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、添付文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
- 服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
消化器:悪心・嘔吐、食欲不振
その他:排尿困難 - 5-6日間服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状があらわれた場合
- 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること
口のかわき
効能・効果
湿疹、皮膚炎、じんま疹、皮膚のかゆみ、鼻炎
成分・分量
36錠中
サイコ末:90mgハマボウフウ末:90mgセンキュウ末:90mgブクリョウ末:90mgオウヒ末:90mgキキョウ末:90mgショウキョウ末:90mgドクカツ末:54mgケイガイ末:54mgカンゾウ末:54mgリン酸水素カルシウム:1080mg
乳酸カルシウム:360mg
ヨクイニン末:360mg
アミノエチルスルホン酸(タウリン):36mg
グルクロノラクトン:36mg
チアミン硝化物(ビタミンB1):7.2mg
リボフラビン(ビタミンB2):7.2mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):3.6mg
ニコチン酸アミド:14.4mg
パントテン酸カルシウム:14.4mg
イノシトール:18mg
エルゴカルシフェロール(ビタミンD2):9μg(360国際単位)
クロルフェニラミンマレイン酸塩:3.6mg
添加物:デキストリン、バレイショデンプン、カルメロースCa、乳糖、ステアリン酸Mg、タルク
サイコ末:90mgハマボウフウ末:90mgセンキュウ末:90mgブクリョウ末:90mgオウヒ末:90mgキキョウ末:90mgショウキョウ末:90mgドクカツ末:54mgケイガイ末:54mgカンゾウ末:54mgリン酸水素カルシウム:1080mg
乳酸カルシウム:360mg
ヨクイニン末:360mg
アミノエチルスルホン酸(タウリン):36mg
グルクロノラクトン:36mg
チアミン硝化物(ビタミンB1):7.2mg
リボフラビン(ビタミンB2):7.2mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):3.6mg
ニコチン酸アミド:14.4mg
パントテン酸カルシウム:14.4mg
イノシトール:18mg
エルゴカルシフェロール(ビタミンD2):9μg(360国際単位)
クロルフェニラミンマレイン酸塩:3.6mg
添加物:デキストリン、バレイショデンプン、カルメロースCa、乳糖、ステアリン酸Mg、タルク
成分・分量に関連する注意
- 本剤は、生薬を配合していますので、ときに錠剤表面に茶褐色の斑点を生じることがありますが、効果には変わりありません。
- 本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビン(ビタミンB2)によるものですから、心配ありません。
保管及び取扱い上の注意
- 高温をさけ、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
- 水分が錠剤につくと内容成分の変化のもととなるので、誤って水滴をおとしたり、ぬれた手で触れないこと。
- ビンの中の詰め物は、輸送中に錠剤が破損するのを防止するために入れてあるもので、キャップをあけた後は、必ず捨てること。また、乾燥剤も必ず捨てること。
- ビンのキャップのしめ方が不十分な場合、湿気などにより、品質に影響を与える場合があるので、服用のつどキャップをよくしめること。
- 使用期限(外箱及びラベルに記載)をすぎた製品は服用しないこと。
用法・用量
症状により通常量の2-3倍服用することもできる。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
大人 | 12錠 | 3回 |
8-15歳 | 6錠 | |
5-7歳 | 4錠 | |
3-4歳 | 2錠 | |
2歳以下 | 1錠 |
用法・用量に関連する注意
- 用法・用量を厳守すること。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
- 3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること。
- 1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させること。
製薬会社
興和