一般用医薬品
マイティアアイテクト アルピタット N
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
抗アレルギー成分(クロモグリク酸ナトリウム)・抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩)に抗炎症成分(プラノプロフェン)を配合し、炎症をともなう目のアレルギー症状に効果を発揮する目薬です。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)- 次の人は使用しないこと
- 7歳未満の小児。
- 妊婦または妊娠していると思われる人。
- 授乳中の人。
- 点鼻薬と併用する場合には、乗物または機械類の運転操作をしないこと。
(眠気があらわれることがある。)
相談すること
- 次の人は使用前に医師または薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人。
- 減感作療法等、アレルギーの治療を受けている人。
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の症状のある人。
はげしい目の痛み - 次の診断を受けた人
緑内障 - アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人。とくに次のような場合はアレルギーによるものとは断定できないため、使用前に医師に相談すること。
- 片方の目だけに症状がある場合
- 目の症状のみで、鼻には症状が見られない場合
- 視力にも影響がある場合
- 次の場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談すること
(1)使用後、次の症状があらわれた場合(副作用の可能性があるため)
関係部位 | 症状 |
皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
目 | 充血、かゆみ、はれ(目のまわりを含む)、刺激感、痛み異物感、なみだ目、目やに |
その他 | 息苦しさ |
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称 | 症状 |
アナフィラキシー様症状 | 使用後すぐに息苦しさ、浮腫(咽頭、まぶた、鼻粘膜、口唇等)、じんましん等の症状があらわれる。 |
(2)症状が悪化した場合
(3)目のかすみが改善されない場合(緑内障等の可能性も考えられる)
(4)2日間使用しても症状がよくならない場合
(5)症状の改善がみられても、2週間を超えて使用する場合
(3)目のかすみが改善されない場合(緑内障等の可能性も考えられる)
(4)2日間使用しても症状がよくならない場合
(5)症状の改善がみられても、2週間を超えて使用する場合
効能・効果
花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような目のアレルギー症状の緩和:
目の充血、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、なみだ目、異物感(コロコロする感じ)
目の充血、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、なみだ目、異物感(コロコロする感じ)
成分・分量
(1ml中)
クロモグリク酸ナトリウム・・・10mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・0.15mg
プラノプロフェン・・・0.5mg
(添加物)ホウ酸、エデト酸ナトリウム水和物、ジブチルヒドロキシトルエン、ベンザルコニウム塩化物、ポリソルベート80、ホウ砂、pH調節剤
クロモグリク酸ナトリウム・・・10mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・0.15mg
プラノプロフェン・・・0.5mg
(添加物)ホウ酸、エデト酸ナトリウム水和物、ジブチルヒドロキシトルエン、ベンザルコニウム塩化物、ポリソルベート80、ホウ砂、pH調節剤
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。特に自動車内や暖房器具の近くなど、高温となるおそれのある場所に放置しないこと。なお、本剤は光による品質の劣化を防ぐため、密栓して、必ず添付の携帯用袋(しゃ光性がある)に入れること。
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり、品質が変わる。)
- 他の人と共用しないこと。
- 使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。また、使用期限内であっても、開封後はすみやかに使用すること。
- 保存の状態によっては、容器の先周囲やキャップの内側に薬液中の成分の結晶が付くことがあります。このような場合には清潔なガーゼで軽く拭き取って使用すること。
- 容器に他のものを入れて使用しないこと。
用法・用量
用法・用量に関連する注意
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
- 容器の先をまぶた、まつ毛に触れさせないこと。また、混濁したものは使用しないこと。
- コンタクトレンズを装着したまま使用しないこと。(一旦レンズをはずしてから点眼すること。)
- 点眼用にのみ使用すること。
- 用法・用量を厳守すること。
製薬会社
武田薬品工業