一般用医薬品
ムシペール PS
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
蚊やダニ・ノミ、吸血害虫からお肌をしっかりガードする皮膚の薬です。効き目長持ち、さらっとパウダーインのスプレータイプ。虫よけ成分を12%配合しています。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと副作用が起こりやすくなる)次の部位には使用しないこと
創傷面、目の周囲、粘膜等
相談すること
- 次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること
- 今までに薬や化粧品等によりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
- 湿疹やただれのある人。
- 医師の治療を受けている人。
- 次の場合は、直ちに使用を中止し、製品をもって医師又は薬剤師に相談すること
使用後、次の症状があらわれた場合。
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ、はれ等
効能・効果
蚊、ブユ(ブヨ)、サシバエ、アブ、ナンキンムシ、ノミ、イエダニ、ツツガムシの忌避
成分・分量
(原液100ml中)
ディート12g
添加物として1.3-ブチレングリコール、二酸化ケイ素、ポリソルベート60、エタノール、香料を含有する。
噴霧剤:LPG
ディート12g
添加物として1.3-ブチレングリコール、二酸化ケイ素、ポリソルベート60、エタノール、香料を含有する。
噴霧剤:LPG
保管及び取扱い上の注意
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 高温をさけ、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。
- 缶のさびを防ぐため、水廻りや湿気の多い場所に置かないこと。
- 次の物には付着させないこと。(変質する場合がある。)食物、食器、玩具、床や家具などの塗装面、メガネ、時計、アクセサリー類、プラスチック類、化繊製品、皮革製品、マニキュア等。
- 捨てる時は、火気のない屋外で噴射音が消えるまでガスを抜くこと
用法・用量
- 蚊・ブユ(ブヨ)、サシバエ、アブ、ナンキンムシ、ノミ、イエダニの忌避:本剤の適量を用事、腕、脚など皮ふの露出部分に噴霧する。顔面、首筋などの場合には適量を一度手のひらに噴霧してから塗布する。
- ツツガムシの忌避:本剤の適量を4-6時間毎に、皮ふの露出部分及びはきものやズボンのすそなどにむらなく噴霧する。顔面、首筋などの場合には適量を一度手のひらに噴霧してから塗布する。
用法・用量に関連する注意
- 本剤は吸血害虫に対する忌避剤であって、疾病の治療薬ではない。
- 定められた用法・用量を守ること。
- 漫然とした使用をさけ、蚊・ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用すること。
- 小児(12才未満)に使用する場合には、保護者等の指導監督のもとで、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
- 6ヵ月未満の乳児には使用しないこと。
- 6ヵ月以上2才未満は、1日1回。
- 2才以上12才未満は、1日1-3回。
- 目に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、塗布した手で目をこすらないこと。万一目に入った場合には、すぐに大量の水又はぬるま湯でよく洗い流すこと。また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合には、直ちに、本剤にエタノールとディートが含まれていることを医師に告げて診療を受けること。
- 本剤は外用にのみ使用し、内服しないこと。
- ツツガムシに対する忌避効果は認められているが、薬剤だけに頼らず、シャツ、ズボン、長靴などを使用し、肌を露出しないようにすること。
- シャツ、ズボンなどの衣服に噴霧する場合、繊維の種類によっては本剤により変質する場合がある。合成繊維は変質しやすいので注意すること。
- ストッキングなどの上に直接噴霧しないこと。
使用方法
- 初めて使う時は、キャップ上部の安全カバーを取り除くこと。
- 使用前に缶を5-10回程度振って、腕、足などには約15cmの距離から噴霧すること。
- 冷えて痛くなることがあるので、同じ箇所に連続して3秒以上噴霧しないこと。
製薬会社
池田模範堂