一般用医薬品
阪本漢法の葛根湯 エキス 顆粒 (満量処方)
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
漢方処方には古方、後世方及び経験方を含めて何千という処方がありますが、この中でも漢方関係の成書の多くに今まで納められている様な処方は、長い年月その効果が保証されてきた処方といえましょう。
阪本漢法製薬では特に傷寒論、金匱要略からこの処方を選んで服用し易い顆粒剤にしたものです。
この漢方薬は感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こりなどにお悩みの方におすすめ致します。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
- 胃腸の弱い人
- 発汗傾向の著しい人
- 高齢者
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- 次の症状のある人
むくみ、排尿困難 - 次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症状 |
皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 悪心、食欲不振、胃部不快感 |
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けること
症状の名称 | 症状 |
偽アルドステロン症 | 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。 |
肝機能障害 | 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。 |
(2)1ヵ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5-6回)服用しても症状がよくならない場合
3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談すること
3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談すること
効能・効果
体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み
成分・分量
本品3包(1包3.0g)中
葛根湯エキス4.34g
葛根湯エキス4.34g
成分 | 含量 | 成分 | 含量 |
日局 カッコン | 8.0g | 日局 シャクヤク | 3.0g |
日局 マオウ | 4.0g | 日局 カンゾウ | 2.0g |
日局 タイソウ | 4.0g | 日局 ショウキョウ | 1.0g |
日局 ケイヒ | 3.0g |
より製した乾燥エキス
添加物:乳糖水和物、結晶セルロース、ステアリン酸Mg
添加物:乳糖水和物、結晶セルロース、ステアリン酸Mg
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。) - 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
用法・用量
年齢 | 1回服用量 | 1日服用回数 |
15歳以上 | 1包(3.0g) | 3回 微温湯か水で食前または食間注)に服用してください。 |
7歳以上15歳未満 | 2/3包 | |
4歳以上7歳未満 | 1/2包 | |
2歳以上4歳未満 | 1/3包 | |
3ヵ月以上2歳未満 | 1/4包 |
用法・用量に関連する注意
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
- 1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること。
製薬会社
阪本漢法製薬