一般用医薬品
コンタック 600 プラス 小児用
- リスク区分
- 指定第二類医薬品
製品の特徴
1日2回で効果が持続する鼻炎薬です。花粉・ほこりによるアレルギー性鼻炎や、かぜによる急性鼻炎にすぐれた効果を発揮します。プソイドエフェドリン塩酸塩とリゾチーム塩酸塩で鼻づまりを緩和し、クロルフェニラミンマレイン酸塩でくしゃみや鼻みずをおさえます。また、鼻粘膜の炎症を和らげ、なみだ目、頭が重いなどの症状にも効果的です。
速放性と徐放性の顆粒が混合された処方で、服用後速やかに効果を発揮し、1日2回の服用で効き目が持続します。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)- 次の人は服用しないでください
- 本剤又は鶏卵によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の症状がある人。
前立腺肥大による排尿困難 - 次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病
- 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)、塩酸フェニルプロパノールアミンを含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬) - 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。) - 長期連用しないでください
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦または妊娠していると思われる人。
- 高齢者。
- 本人又は家族がアレルギー体質の人。
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の症状のある人。
高熱、排尿困難 - 次の診断を受けた人。
緑内障 - モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
- 服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・悪心・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい、不眠、神経過敏、頭痛
その他・・・排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。- ショック(アナフィラキシー)
服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。 - 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
- ショック(アナフィラキシー)
- 5-6日間服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状があらわれた場合
- 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
口のかわき、便秘
効能・効果
急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い
用法・用量
次の1回量を水又はお湯と一緒に服用してください。
*用法・用量に関連する注意
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)カプセルの取り出し方:
カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強くおして裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
7歳以上15歳未満 | 1カプセル | 2回(朝・夕) |
7歳未満 | 服用しないこと |
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)カプセルの取り出し方:
カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強くおして裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
製薬会社
グラクソ・スミスクライン