一般用医薬品
宇津こども せきどめ シロップ A
- リスク区分
- 指定第二類医薬品
製品の特徴
お子さまのせき・たんに効果のあるすぐれた成分を配合した、のみやすいイチゴ味のせきどめです。お砂糖を使わずに、おいしいイチゴ味のシロップにしました。生薬のナンテンジツとキキョウのエキスも配合しました。小さなお子さまのせきは、長く続くと睡眠や食事の妨げになり、体力の消耗にもつながりますので早めのお手当が大切です。小さなお子さまが開けにくい安全キャップを使用したプラスチックボトルです。ノンシュガー・ノンカフェイン・ノンコデイン。120ml入り。
使用上の注意
本剤は小児用ですが、鎮咳去痰薬に定められた注意事項として成人が服用される際のことも記載しております。
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください
本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。 - 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)、鎮静薬 - 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気が現れることがあります。)
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 授乳中の人。
- 高齢者。
- 本人又は家族がアレルギー体質の人。
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の症状のある人。高熱、排尿困難
- 次の診断を受けた人。心臓病、高血圧、糖尿病、緑内障、甲状腺機能障害
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
- 服用後、次の症状が現れた場合
まれに下記の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。関係部位 症状 皮ふ 発疹・発赤、かゆみ 消化器 悪心・嘔吐、食欲不振 精神神経系 めまい その他 排尿困難 症状の名称 症状 ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。 - 5-6回服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状が現れた場合
- 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
口のかわき
効能・効果
せき、たん
成分・分量
本品60ml中
添加物として、還元麦芽水飴、D-ソルビトール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリセリン、パラベン、クエン酸Na水和物、クエン酸水和物、アセスルファムK、香料、バニリン、エチルバニリン、プロピレングリコール、エタノールを含有します。
成分 | 分量 | 作用 |
デキストロメトルファン臭化水素酸水和物 | 30mg | せきの中枢に働いて、せきをしずめます。 |
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 37.5mg | 気管支に働いてせきをしずめ、痰の排出を助けます。 |
グアイフェネシン | 100mg | 気道粘膜に働いて、痰を出しやすくします。 |
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 3mg | 抗ヒスタミン作用により炎症をおさえ、せきをしずめます。 |
ナンテンジツエキス (原生薬換算量) | 109mg(600mg) | せきをしずめる生薬成分です。 |
キキョウエキス (原生薬換算量180mg) | 18mg(400mg) | せきをしずめ、たんを出しやすくする生薬成分です。 |
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 計量カップはご使用のつど、水洗いなどして本剤とともに常に清潔に保管してください。また、使用のつどボトルの口の周囲をよく拭いてからキャップをしっかり閉めてください。
- 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
- キャップが開けにくい場合には、キャップ部分を50-60度のお湯に2-3分つけると開けやすくなります。
用法・用量
3ヶ月未満:服用させないこと
3ヶ月以上1才未満:2ml
1才以上3才未満:4ml
3才以上5才未満:5ml
5歳以上8才未満:6.5ml
8歳以上11才未満:10ml
用法・用量に関する注意
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
- 用法及び用量を厳守してください。
製薬会社
宇津救命丸