一般用医薬品
阪本漢法の八味地黄丸 300A
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
漢方処方には古方、後世方及び経験方を含めて何千という処方がありますが、この中でも漢方関係の成書の多くに今まで納められているような処方は、長い年月その効果が保証されてきた処方といえましょう。
阪本漢法製薬では特に金匱要略からこの処方を選んで、原典に基づいて、蜂蜜で練ったのみ易い丸剤にしました。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)1.次の人は服用しないこと
(1)胃腸の弱い人
(2)下痢しやすい人
相談すること
- 次の人は服用前に医師または薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦または妊娠していると思われる人
- のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- 次の場合は直ちに服用を中止し、文書を持って医師または薬剤師に相談すること
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症状 |
皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 食欲不振、胃部不快感、腹痛 |
その他 | のぼせ、動機 |
(2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること
下痢
3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること
下痢
効能・効果
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ
成分・分量
本品30丸(1丸320mg)中
成分 | 含量 | 成分 | 含量 |
ジオウ末 | 1777mg | 日局ブクリョウ末 | 666mg |
サンシュユ末 | 888mg | 日局ボタンピ末 | 666mg |
日局サンヤク末 | 888mg | 日局ケイヒ末 | 222mg |
日局タクシャ末 | 666mg | 日局ブシ末 | 222mg |
添加物:ハチミツ、コメデンプン、セラック
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり、品質が変わるおそれがあります。) - 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
用法・用量
年齢 | 1回服用量 | 1回服用回数 |
成人(15歳以上) | 10丸 | 3回 食後すぐ水にて服用してください。 |
15歳未満 | 服用しないでください。 |
用法・用量に関連する注意
定められた用法・用量を厳守してください。製薬会社
阪本漢法製薬