一般用医薬品
柴胡加竜骨牡蛎湯細粒
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
精神不安、動悸、不眠は現代病の一つといわれている程で、本方はこれらの症状の改善薬として適した漢方薬です。比較的体力があり、精神不安がある人の高血圧による動悸・不眠に。
お口の中でサッと溶ける顆粒状の漢方薬ですので、生薬独特の味が苦手な方にもおすすめです。携帯に便利なスティックタイプ。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなる)- 次の人は服用しないこと。
生後3ヶ月未満の乳児 - 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
- 胃腸が弱く下痢しやすい人
- 今までに薬により発疹・発赤・かゆみ等を起こしたことがある人
6)次の医薬品を服用している人 瀉下薬(下剤
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
- 服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 症状 皮ふ 発疹、発赤、かゆみ 消化器 はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。症状の名称 症状 肝機能障害 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目
が黄色くなる)等があらわれる。間質性肺炎 せきを伴い、息切れ、呼吸困難、
発熱等があらわれる。 - 1ヶ月位(小児夜泣きに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状があらわれた場合
- 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること。
軟便、下痢
効能・効果
精神不安があって、どうき、不眠などを伴う次の諸症:
高血圧の随伴症状(どうき、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き
高血圧の随伴症状(どうき、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き
成分・分量
本品3包(6.0g)又は6.0gは
柴胡加竜骨牡蠣湯水製エキス3.2gを含有する細粒剤です。添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、乳糖、バレイショデンプン、香料を含有します。
サイコ | 2.5g | ショウキョウ | 0.4g | |
ハンゲ | 2.0g | ニンジン | 1.25g | |
ブクリョウ | 1.5g | リュウコツ | 1.25g | |
ケイヒ | 1.5g | ボレイ | 1.25g | |
オウゴン | 1.25g | ダイオウ | 0.5g | |
タイソウ | 1.25g |
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わるため)
- 本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
- 分包剤で1包を分割したり残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。
用法・用量
(食間とは食後2-3時間を指します)
年齢 | 分包剤(1回量) | 大入り剤(1回量) |
大人(15才以上) | 1包 | 2.0g |
15才未満7才以上 | 2/3包 | 1.3g |
7才未満4才以上 | 1/2包 | 1.0g |
4才未満2才以上 | 1/3包 | 0.7g |
2才未満 | 1/4包 | 0.5g以下 |
用法・用量に関連する注意
- 用法・用量を厳守してください。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
製薬会社
松浦漢方