一般用医薬品
桂枝茯苓丸料加薏苡仁 エキス 細粒
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
桂枝茯苓丸に苡仁を加えた処方で、桂枝茯苓丸の適応症であるのぼせや下半身の冷えなどがある人の月経不順や血の道症の症状に加え、にきびや手足のあれ等、皮ふの異常疾患のある人に用います。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)次の人は服用しないでください。
生後3ヵ月未満の乳児
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
- 服用後、次の症状があらわれた場合関係部位症状皮ふ
発疹・発赤、かゆみ 消化器食欲不振 - 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状があらわれた場合
- 次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
下痢
効能・効果
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:
にきび、しみ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)、月経不順、血の道症(注)
(注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。
にきび、しみ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)、月経不順、血の道症(注)
(注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。
成分・分量
本品3包(6.0g)又は6.0gは
ケイヒ・・・2.0g
シャクヤク・・・2.0g
トウニン・・・2.0g
ブクリョウ・・・2.0g
ボタンピ・・・2.0g
ヨクイニン・・・5.0g
上記より製した桂枝茯苓丸料加苡仁水製エキス2.7gを含有する細粒剤です。
添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、バレイショデンプン、香料を含有します。
ケイヒ・・・2.0g
シャクヤク・・・2.0g
トウニン・・・2.0g
ブクリョウ・・・2.0g
ボタンピ・・・2.0g
ヨクイニン・・・5.0g
上記より製した桂枝茯苓丸料加苡仁水製エキス2.7gを含有する細粒剤です。
添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、バレイショデンプン、香料を含有します。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
- 本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
- 分包剤で1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。
- 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
用法・用量
(食間とは食後2-3時間を指します。)
年齢 | 1回量 | |
分包剤 | 大入り剤 | |
大人(15才以上) | 1包 | 2.0g |
15才未満7才以上 | 2/3包 | 1.3g |
7才未満4才以上 | 1/2包 | 1.0g |
4才未満2才以上 | 1/3包 | 0.7g |
2才未満 | 1/4包 | 0.5g以下 |
用法・用量に関連する注意
- 用法・用量を厳守してください。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
製薬会社
松浦漢方