一般用医薬品
ホスロール S
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
不眠や神経症を改善する生薬製剤です。
人間が健康であるのは、活動と休息をリズミカルにとっているからです。その休息の時間として、私たちは、一日のおよそ三分の一を睡眠というかたちで最大の休息にあてています。この睡眠には、身体の眠りといわれるレム睡眠と、脳の眠りといわれるノンレム睡眠の二種類があり、脳の神経や睡眠に関係するホルモンなどによって、調整されています。精神的、身体的な疲労やストレスが重なると、この調整の働きが円滑に行われなくなり、寝つきや睡眠の質が悪くなって、寝不足感、頭重、肩こり、倦怠感など不快な症状があらわれてきます。
「ホスロールS」は、生薬の働きで睡眠のリズムを整えて自然な眠りに近づけるととも
に、ストレスなどによる不安や緊張を和らげます。
「ホスロールS」は、次のような方の不眠症や神経症にすぐれた効きめをあらわします。
●心と身体のストレスで疲れているのに眠れない日が続く方
●夜中や早朝に目が覚めて、眠れなくなってしまう方
●よく夢をみたり、ねあせをかいたりして、眠りが浅く、寝不足感が残って、日中眠くてこまる方
●ストレスなどでいつも不安を感じていたり、緊張の強い方
●人前に出るのが苦手だったり、ささいなことが気になって頭から離れない
使用上の注意
相談すること
- 次の人は服用前に医師または薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦または妊娠していると思われる人
- 胃腸の弱い人
- 下痢または下痢傾向のある人
- 高齢者
- 次の症状のある人
むくみ - 次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師または薬剤師に相談する こと
- 服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 : 症状
消化器 : 悪心、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療 を受けること
症状の名称 : 症状
偽アルドステロン症: 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。 - 1週間位服用しても症状がよくならない場合
- 服用後、次の症状があらわれた場合
- 長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談すること
- 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強が見られた
場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談すること
下痢
効能・効果
体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの次の諸症:不眠症、神経症
成分・分量
3包(1包2g)中
下記植物生薬の抽出乾燥エキス4gを含有します。
サンソウニン :15g
ブクリョウ : 5g
チ モ : 3g
センキュウ : 3g
カンゾウ : 1g
添加物としてトウモロコシデンプンを含有します。
下記植物生薬の抽出乾燥エキス4gを含有します。
サンソウニン :15g
ブクリョウ : 5g
チ モ : 3g
センキュウ : 3g
カンゾウ : 1g
添加物としてトウモロコシデンプンを含有します。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること
- 小児の手の届かない所に保管すること
- 他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる。)
- 使用期限を過ぎた製品は服用しないこと
用法・用量
食前または食間に水またはお湯で服用すること
食間とは…食後2-3時間を指します。
年 齢 : 1回量 : 服用回数
大人(15才以上): 1包 : 1日3回
15才未満 : 服用しないこと
食間とは…食後2-3時間を指します。
年 齢 : 1回量 : 服用回数
大人(15才以上): 1包 : 1日3回
15才未満 : 服用しないこと
製薬会社
救心製薬