一般用医薬品
ピューラックス
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
次亜塩素酸ナトリウム6%を成分とする医薬品の殺菌消毒剤です。
細菌(グラム陽性菌・グラム陰性菌)、真菌、ウイルスなど殆どの微生物に対して殺菌効果、不活性効果を示します。
(但し、細菌芽胞に対する殺菌効果は弱く、結核菌に対する殺菌効果は不確実です。)
使用上の注意
してはいけないこと
- 用法用量を必ず守り、それ以外の使用をしないでください。
- 酸性の製品や、その他の製品と混合・併用しないでください。
相談すること
次の場合は医師、薬剤師に相談すること。1)誤って、原液や希釈液を飲んだとき。(応急処置 | 吐かせることはせず、多量の水や牛乳、生卵などを飲ませる。 |
(2)誤って、原液や希釈液が眼に入ったとき。(応急処置 | 水道水などのきれいな水で十分洗い流す。) |
その他の注意
- 使用に際しては十分換気してください。
- 原液や希釈液の中に長く手を入れたり、荒れ性の方が使用する場合は、ゴム手袋などを着用してください。
- 鉄、ブリキ、銅などの大部分の金属類はサビますので使用を避けてください。
- 衣類などに本剤をつけますと、強い漂白力があるため脱色しますので注意してください。
- 化学繊維、皮革、毛、絹製品への使用は避けてください。
- 綿を原液や濃厚液に浸し、密閉保存した場合、条件によっては発熱、塩素ガスの発生などがある場合があります。
※ 噴霧での使用はしないでください。
効能・効果
次の場合の殺菌・消毒:
飲用水、飲食器具、食品製造器具、医療器具、水泳プール、浴槽・浴室等、便所・便器等。
病院のシーツ、包帯、白衣、おしめ等の漂白を兼ねた消毒。
飲用水、飲食器具、食品製造器具、医療器具、水泳プール、浴槽・浴室等、便所・便器等。
病院のシーツ、包帯、白衣、おしめ等の漂白を兼ねた消毒。
成分・分量
次亜塩素酸ナトリウム 6%
保管及び取扱い上の注意
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 直射日光を避け、なるべく涼しい所に保管すること。
- 他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質変化の原因となります)。
- 使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。なお、使用期限内であっても開封後は品質保持の点からなるべく早く使用すること。
用法・用量
飲用水の消毒:
水量に対して遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するよう投入、注入、滴下して消毒殺菌します。
※ 具体的には消毒しようとする水質によって異なりますが、目安としては水量1000リットルに対し、本剤約17mlを投入、注入、滴下し、残留塩素濃度を測定確認し、本剤の量を増減してください。
飲食器具の消毒 食品製造器具の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)へ対象物を洗浄、水洗いした後数分間浸して消毒殺菌します。
医療器具の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)へ対象物を洗浄、水洗いした後数分間浸して消毒殺菌します。
病院のシーツ、包帯、白衣、おしめ等の漂白を兼ねた消毒:
本剤の100倍-200倍液(水1Lに対して本剤約10ml-約5ml)へ浸して漂白、消毒殺菌します。
水泳プールの消毒:
プールの水量を測定し、残留塩素を0.4mg/L以上保持するよう投入、注入、滴下して消毒殺菌します。
※ 具体的には消毒しようとする水質によって異なりますが、目安としては水量1000リットルに対し、本剤約17mlを投入、注入、滴下し、残留塩素濃度を測定確認し、本剤の量を増減してください。
浴槽・浴室等の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)にて消毒殺菌します。
便所、便器の消毒:
本剤の25倍-300倍液(水1Lに対して本剤約40ml-3.3ml)にて洗浄もしくは拭いて消毒殺菌します。
水量に対して遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するよう投入、注入、滴下して消毒殺菌します。
※ 具体的には消毒しようとする水質によって異なりますが、目安としては水量1000リットルに対し、本剤約17mlを投入、注入、滴下し、残留塩素濃度を測定確認し、本剤の量を増減してください。
飲食器具の消毒 食品製造器具の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)へ対象物を洗浄、水洗いした後数分間浸して消毒殺菌します。
医療器具の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)へ対象物を洗浄、水洗いした後数分間浸して消毒殺菌します。
病院のシーツ、包帯、白衣、おしめ等の漂白を兼ねた消毒:
本剤の100倍-200倍液(水1Lに対して本剤約10ml-約5ml)へ浸して漂白、消毒殺菌します。
水泳プールの消毒:
プールの水量を測定し、残留塩素を0.4mg/L以上保持するよう投入、注入、滴下して消毒殺菌します。
※ 具体的には消毒しようとする水質によって異なりますが、目安としては水量1000リットルに対し、本剤約17mlを投入、注入、滴下し、残留塩素濃度を測定確認し、本剤の量を増減してください。
浴槽・浴室等の消毒:
本剤の300倍液(水1Lに対して本剤約3.3ml)にて消毒殺菌します。
便所、便器の消毒:
本剤の25倍-300倍液(水1Lに対して本剤約40ml-3.3ml)にて洗浄もしくは拭いて消毒殺菌します。
製薬会社
オーヤラックス