知っておきたい 『市販の薬』

してはいけないこと

1. 次の人は使用しないでください
   
   1. 患部が広範囲の人、深い傷や出血が多い人、やけどの人。(洗浄が充分に行きとどかず、化膿したり、治療が遅れたりする場合があります。)
   2. 患部が打撲、ねんざ又は骨折している疑いのある人。(粉末がレントゲンに写り、医師の診察が困難になります。)
2. 次の部位には使用しないでください
   目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣等)、陰のう、外陰部等。

相談すること

1. 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   
   1. 医師の治療を受けている人。
   2. 乳児。
   3. 薬によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
   4. 患部が化膿している人。
2. 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

   関係部位	症状
   皮ふ	化膿、発疹・発赤、かゆみ

3. 5-6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

使用に際しての注意事項

• 本品を使用する前に必ず、水道水等のきれいな水で患部の汚れを充分洗い流してください。(充分に洗浄をしないで使用すると、患部に汚れが残り化膿する恐れがあります。)
• 重ね塗りをしないでください。
• 同じ箇所に繰り返し使用する場合は、ぬるま湯等で患部をきれいに洗い、付着している薬剤を除去してから使用してください。
  ○傷口に土や泥がついていませんか。ついているときは水で洗い流してください。
  ○血は出ていませんか。多い時はガーゼ等で軽く拭き取った後、噴霧しキズ絆創膏等で傷口を押さえてください。
  ○傷口が清潔になったら全体を覆うようにスプレーしてください。