一般用医薬品
大洋製薬 グリセリン
- リスク区分
- 第二類医薬品
製品の特徴
日本薬局方のグリセリンです。外用として、ひび・あかぎれに、浣腸用として、便秘に効果をあらわします。
使用上の注意
用法・用量に関する注意
- 外用にのみ使用し、内服しないこと。
- 目に入らぬよう注意し、万一目に入った時は、すぐに水またはぬるま湯で洗い流すこと。
- 小児に使用する場合には、特に注意し、保護者の指導監督のもとに使用すること。
使用上の注意(浣腸用)
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり副作用、事故が起こりやすくなる)
連用しないこと。(常用すると、効果が減弱し、(いわゆる慣れが生じ)薬剤にたよりがちになる。)相談すること
- 次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること。
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。(流早産の危険性があるので使用しないことが望ましい。)
- 1歳未満の乳児。
- 高齢者。
- 次の症状のある人。:激しい腹痛、悪心、嘔吐、痔出血
- 次の診断を受けた人:心臓病
- 次の場合は、使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談すること。:2-3回使用しても排便がない場合。
その他の注意
次の症状があらわれることがある。立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感
用法・用量に関連する注意
- 定められた濃度に希釈して、よくかき混ぜること。
- 本剤使用後は、便意が強まるまで、しばらくがまんすること。(使用後、すぐに排便を試みると薬剤のみ排出され、効果がみられないことがある。)
- 小児に使用させる場合には、安易な使用を避け、浣腸にたよりすぎないように注意すること。
- 浣腸にのみ使用すること。
- 浣腸器を無理に挿入すると、直腸粘膜を傷つけるおそれがあるので注意すること。
効能・効果
(外用)ひび、あかぎれ
(浣腸用)便秘
(浣腸用)便秘
成分・分量
本品1mL中 日本薬局方グリセリン1mLを含有する。
保管及び取扱い上の注意
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 直射日光をさけ、なるべく涼しい場所に密栓して保管すること。
- 誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
- 希釈するための容器は清潔なものを使用すること。
- 使用残液は捨てること。
用法・用量
(外用)脱脂綿、ガーゼ等に浸して患部に軽く塗る。
(浣腸用)本剤を常水で2倍に希釈し、浣腸器を用いて直腸内に注入する。注入量は希釈後の溶液の量として次の通りとする。
12歳以上:1回30ml
6歳以上12歳未満:1回20ml
1歳以上6歳未満:1回10ml
1歳未満:1回5ml
・1回量を直腸内に注入し、それで効果のみられない場合にはさらに同量をもう一度注入する。
「便秘しがちな人のために」
1.規則的な排便の習慣をつけることが大切で、毎日時間をきめて一定時間トイレに入るよう心がけること。また、便意をもよおしたときは、がまんせずにトイレにいくこと。
2.繊維質の多い食物と水分を多くとるように心がけること。(例:野菜類、果物、コンニャク、カンテン、海藻など)
3.適度な運動、腹部マッサージ等を行うよう心がけること。
4.早朝、起きがけに冷たい水または牛乳等を飲むと便意をもよおしやすくなる。
(浣腸用)本剤を常水で2倍に希釈し、浣腸器を用いて直腸内に注入する。注入量は希釈後の溶液の量として次の通りとする。
12歳以上:1回30ml
6歳以上12歳未満:1回20ml
1歳以上6歳未満:1回10ml
1歳未満:1回5ml
・1回量を直腸内に注入し、それで効果のみられない場合にはさらに同量をもう一度注入する。
「便秘しがちな人のために」
1.規則的な排便の習慣をつけることが大切で、毎日時間をきめて一定時間トイレに入るよう心がけること。また、便意をもよおしたときは、がまんせずにトイレにいくこと。
2.繊維質の多い食物と水分を多くとるように心がけること。(例:野菜類、果物、コンニャク、カンテン、海藻など)
3.適度な運動、腹部マッサージ等を行うよう心がけること。
4.早朝、起きがけに冷たい水または牛乳等を飲むと便意をもよおしやすくなる。
製薬会社
大洋製薬