知っておきたい 『東洋医学用語』

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陽明大腸経 (ようめいだいちょうけい)

陽明大腸経(手の陽明大腸経)は正経のうちの一つ。示指末端に起こり、手の外後側を橈骨に沿って上行し、肘関節を経て、上腕の外側を上り、大椎穴に至る。そこから鎖骨上窩に入り、2枝に分かれ、1枝は頬から下歯に入り、出て人中で左右交差した後、鼻翼両側に終わる。もう1枝は肺をまとい、横隔膜を貫いて、大腸に帰属する。 陽明大腸経は20穴の経穴を含み、商陽穴に始まり、迎香穴に終わる。