解説 （医薬品成分：トシル酸スプラタスト）
『トシル酸スプラタスト』は、アレルギーの薬 に用いられる医薬品成分です。
作用 （医薬品成分：トシル酸スプラタスト）
肥満細胞からのヒスタミンの放出を抑えるとともに、Ｔリンパ球（Ｔｈ２細胞）の産生サイトカインであるインターロイキン-４（ＩＬ-４）やインターロイキン‐５（ＩＬ-５）の活性化を阻害する作用があるため、アレルギー関連物質であるケミカルメディエーターの遊離を抑制して炎症を抑える効果を示します。
使用上の注意 （医薬品成分：トシル酸スプラタスト）
［使用してはいけない場合］
トシル酸スプラタスト過敏症
［慎重に使用すべき場合］
肝機能障害、妊婦
副作用 （医薬品成分：トシル酸スプラタスト）
胃痛、脱力感、頭痛、ねむけ、吐き気、胃部不快感、下痢、口の渇き、月経不順、倦怠感、肝機能障害、口内炎、腹痛、腹部膨満感、けいれん、振戦、しびれ、めまい、好酸球増加、白血球減少
重大な副作用 （医薬品成分：トシル酸スプラタスト）
過敏症状(発疹、かゆみなど)
製薬会社
テバ製薬、沢井製薬、長生堂製薬