解説 (医薬品成分:ラクツロース)
『ラクツロース』は、消化器系の薬、代謝性疾患の薬 に用いられる医薬品成分です。
作用 (医薬品成分:ラクツロース)
大腸内の細菌により利用・分解されて有用菌のビフィズス菌を増加させる作用があるため、そのビフィズス菌が生成した短鎖脂肪酸(酢酸・プロピオン酸・酪酸など)によって腸管内pHを下げるとともに腸管輸送能を亢進させて腸管内アンモニアの生成・吸収を抑制する効果を示します。
使用上の注意 (医薬品成分:ラクツロース)
[使用してはいけない場合]
ガラクトース血症
[慎重に使用すべき場合]
糖尿病、妊婦
副作用 (医薬品成分:ラクツロース)
下痢、腹鳴、鼓腸、食欲不振、腹痛、吐き気
製薬会社
高田製薬