知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

メナテトレノン

解説

『メナテトレノン』は、骨粗鬆症の薬、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

有効成分はビタミンKの一種で、血液凝固因子のプロトロンビンの原料となるため、止血機能を高める効果があります。また、骨をつくる骨芽細胞の働きを活性化する作用もあるため、骨を丈夫にする効果も示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

ワルファリンカリウム使用者

[慎重に使用すべき場合]

妊婦

副作用

胃部不快感、腹痛、吐き気、下痢、消化不良、便秘、口内炎、めまい、しびれ感、頻尿、関節痛、倦怠感、血圧上昇、動悸、目の異常、頭痛、むくみ、肝機能障害、口渇、舌炎、嘔吐、食欲不振、発赤

重大な副作用

過敏症状(発疹、かゆみなど)

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

グラケーケイツーケイツーシロップ

[後発医薬品(ジェネリック医薬品)]

メナテトレノン