医療用医薬品成分
ミグレニン
解説
『ミグレニン』は、鎮痛剤 に用いられる医薬品成分です。
作用
視床の痛覚伝達路求心性シナプスの感受性を低下させることによって疼痛閾値を上昇させ鎮痛作用を現すアンチピリンと、鎮痛効果を高めるカフェインを配合した成分で、これらの作用によって頭痛を和らげる効果を示します。
使用上の注意
[使用してはいけない場合]
ミグレニン過敏症、ピラゾロン系化合物過敏症
[慎重に使用すべき場合]
気管支喘息、アレルギー体質、肝機能障害、腎機能障害、血液異常、妊婦
副作用
過敏症(発疹、紅斑、小疱性角膜炎、かゆみ)、食欲不振、吐き気、嘔吐、眼障害、頭痛、めまい、ねむけ、倦怠感、貧血
重大な副作用
ショック、無顆粒球症