知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

βガラクトシダーゼ

解説

『βガラクトシダーゼ』は、消化器系の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

消化器内で乳糖をガラクトースとグルコースに分解する効果があるため、乳児がミルクや母乳を消化しきれない時に用いられます。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

βガラクトシダーゼ過敏症

[慎重に使用すべき場合]

蕁麻疹、気管支喘息、食物アレルギー

副作用

腹部膨満感

重大な副作用

過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)、ショック症状(体の機能が極端に低下して、生命が危険になる状態で、口渇・痛み・ただれなどの口内異常、めまい、耳鳴り、発疹、頻繁な便意、喘鳴といった症状は、ショック症状の前兆のことがある)、四肢冷感(手足が冷たくなる)、チアノーゼ、顔面蒼白、下痢、便秘、嘔吐

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

ガランターゼミルラクト

[後発医薬品(ジェネリック医薬品)]

オリザチームカラシミーゼラクチーム