知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

ビサコジル

解説

『ビサコジル』は、胃腸の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

結腸・直腸粘膜の副交感神経末端に選択的に働き、蠕動運動を高めるとともに水分・電解質の吸収を抑制する作用があるため、排便を促す効果を示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

急性腹症、痙攣性便秘、重症硬結便、肛門裂傷、潰瘍性痔核

[慎重に使用すべき場合]

妊婦

副作用

過敏症、腹部不快感、肛門部痛、肛門部不快感、直腸刺激感、直腸炎、下腹部の痛み、残便感(排便後も便が残っている感じ)、一過性の血圧低下、ショック症状、手足の冷感、チアノーゼ、顔面蒼白

本成分を用いた医薬品