知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

ニコチン酸トコフェロール

解説

『ニコチン酸トコフェロール』は、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

末梢血管を拡張する作用のあるニコチン酸(ビタミンB群)と、血行促進作用・血管補強作用・血小板凝集能抑制作用・脂質代謝促進作用などのあるトコフェロール(ビタミンE)を組み合わせた成分で、高血圧や高脂血症、閉塞性動脈硬化症に伴う末梢循環障害を改善する効果を示します。

副作用

胃部不快感、空腹時の軽い食欲不振、吐き気、下痢、便秘、胃痛、肝機能障害、温感、紅潮、むくみ、過敏症状(発疹などのアレルギー症状)

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

ユベラNユベラNソフト

[後発医薬品(ジェネリック医薬品)]

NEソフトVEニコチネートケントントコニジャストニチEネートバナールN