知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

ニコチン酸アミド・塩酸パパベリン

解説

『ニコチン酸アミド・塩酸パパベリン』は、耳の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

内耳細胞機能を賦活・改善するニコチン酸アミドと、内耳血流の改善する塩酸パパベリンを配合した成分で、内耳や脳の循環血液量を増加させて耳鳴りを改善する効果を示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

ニコチン酸アミド・塩酸パパベリン過敏症

[慎重に使用すべき場合]

緑内障、房室ブロック

副作用

過敏症(発疹)、動悸、血圧上昇、めまい、ねむけ、頭痛、便秘、口の渇き、食欲不振、胸焼け、みぞおちの痛み、顔面紅潮、発汗、アレルギー性肝機能障害

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

ストミンA配合