知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

トレチノイントコフェリル

解説

『トレチノイントコフェリル』は、皮膚の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

マクロファージ・線維芽細胞・血管内皮細胞に創傷部位で直接作用し、マクロファージの遊走性を高め、線維芽細胞の増殖や血管新生を促進させ、肉芽形成および結合組織成分の生成を促進する効果を示します。それにより、損傷した皮膚組織の修復を促します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

トレチノイントコフェリル過敏症

副作用

紅斑、かゆみ

重大な副作用

疼痛、発赤、刺激感

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

オルセノン軟膏