医療用医薬品成分
ソファルコン
解説
『ソファルコン』は、胃腸の薬 に用いられる医薬品成分です。
作用
生薬の広豆根の有効成分であるソフォラジンを参考にして開発されたカルコン骨格を持つ成分で、胃酸の分泌抑制、胃粘膜の血液循環の改善、粘液の分泌増加、胃粘膜に生じた傷害の修復、潰瘍発生の抑制、潰瘍の治癒促進などといった効果を示します。主に胃炎や胃潰瘍に用いられています。
使用上の注意
[慎重に使用すべき場合]
妊婦
副作用
胸焼け、発疹、のどの渇き、便秘、吐き気、上腹部の不快感、肝機能障害、黄疸