知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

総合ビタミン剤

解説

『総合ビタミン剤』は、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

ビタミンA・B類・C・D・E・ニコチン酸・葉酸など数種のビタミンを配合した成分で、一般的にビタミン欠乏症の改善に用いられます。食事によるビタミン摂取が不足している人、妊婦や授乳婦など、特にビタミンを多く摂取する必要のある時にも用いられています。

副作用

ビタミンA過剰症(神経過敏、頭痛、食欲不振、嘔吐、脱毛、かゆみ、四肢痛など)、ビタミンD過剰症(口の渇き、食欲不振、便秘、多尿、体重減少、発熱など)

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

調剤用パンビタン