知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

シアノコバラミン

解説

『シアノコバラミン』は、眼の薬、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

ビタミンB₁₂の一種で末梢神経の修復や再生などに関与する物質ですが、この成分は眼における酸素消費量を増加させATP産生を増やす作用があるため、眼の調節機能を改善する効果を示します。

副作用

刺激症状(目が痛む、しみるなど)

重大な副作用

過敏症状(まぶたの腫れや赤み、白目の充血、目のかゆみ)

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

サンコバ点眼

[後発医薬品(ジェネリック医薬品)]

コバラム点眼ソフティア点眼ビタコバール点眼ファルコバ点眼