知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

酢酸トコフェロール

解説

『酢酸トコフェロール』は、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

有効成分はビタミンEで、末梢血管を補強して血行を促すとともに血小板の粘着・凝集機能を抑える作用があるため、末梢の血液循環を改善する効果があります。また組織の代謝を活発にし、がんや動脈硬化を引き起こす過酸化脂質の生成を抑制する作用や、ホルモンを分泌する臓器の機能を調整する作用もあります。

副作用

胃部不快感、下痢、便秘

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

ユベラ

[後発医薬品(ジェネリック医薬品)]

エセブロンバナールビタミンEベクタンユベ-E