塩酸ジフェニドール

医療用医薬品成分

『塩酸ジフェニドール』は、めまいの薬 に用いられる医薬品成分です。

椎骨動脈の攣縮を緩解させ血流量を増加させるとともに、前庭神経核を刺激して視床下部誘発電位を抑制する作用があるため、内耳神経の異常な興奮を鎮めて内耳障害によるめまいを抑える効果を示します。

重度腎機能障害、塩酸ジフェニドール過敏症

緑内障、薬疹の既往、じんま疹の既往、尿路閉塞性疾患、胃腸管閉塞、妊婦

食欲不振、浮動感、顔面熱感、胃部不快感、腹部不快感、吐き気、頭重感、眼の調節障害、傾眠、口内違和感、ねむけ、頭痛、不安、手足のしびれ、手足の震え、目のかすみ、ふらふら感、胸やけ、胃痛、口やのどの渇き、動悸、めまいや嘔吐がかえってひどくなる

過敏症状(発疹などのアレルギー症状、直射日光にさらした部分の皮膚に現れるかゆみ、発赤など)