医療用医薬品成分
アズレン/アズレンスルホン酸ナトリウム
解説
『アズレン/アズレンスルホン酸ナトリウム』は、眼の薬、皮膚の薬、呼吸器系の薬、消化器系の薬、抗炎症剤 に用いられる医薬品成分です。
作用
炎症を抑えて創傷を治癒する作用があり、炎症患部に接触してから薬効を発揮する成分です。アズレンは胃・十二指腸粘膜の炎症や潰瘍の治療に用いる内服薬の他、結膜炎・角膜炎・眼瞼えんなどの眼科用剤、湿疹・やけどなどの外皮用剤、喉頭炎・扁桃炎・口内炎・歯肉炎などのうがい薬などにも用いられています。
使用上の注意
［使用してはいけない場合］
アズレン過敏症
副作用
胃部不快感、下痢、便秘、腹痛、吐き気、腹部の膨満感、口の中やのどの刺激感、口の中の荒れ、食欲不振、口内炎
重大な副作用
過敏症状(じんましんなど)、過敏症状(まぶたの腫れ、赤くなったり、かゆみ)、過敏症状(発疹、かゆみ)
本成分を用いた医薬品
［先発医薬品］
アズノール、アズノールST、アズノール・ガーグル、アズレン含嗽液アーズミン、アズレンスルホン酸ナトリウム・L-グルタミン配合、含嗽用ハチアズレ、ハチアズレ、マーズレンS配合、マーズレン配合
［後発医薬品（ジェネリック医薬品）］
AZ含嗽用配合、AZ点眼、アズガグル、アズクレニンS配合、アズラビン、アズレイ、アズレミック、アズレミン配合、アズレワン、アズレン、アズレン含嗽用、アズレン・グルタミン配合、アゾテシン、アボダース、ウルクゾール配合、グリマック配合、グロリアミン配合、水溶性アズレン、水溶性アズレン含嗽用、セダガストン配合、トーワズレン配合、ノズレン、バウロ、ハスレン、フォルテガード、ポドニンS配合、マズレニンガーグル、マナミンGA配合、メサドリンS配合、ヨウズレンS配合、ルフレン配合