知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

ロベンザリット二ナトリウム

解説

『ロベンザリット二ナトリウム』は、鎮痛剤、リウマチの薬、抗炎症剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

詳しい作用機序は解っていないものの、マクロファージやリンパ球などの免疫担当細胞に直接働いて免疫力を調節する作用と、RA滑膜の表層下の血管新生を抑制する作用があるため、リウマチの進行を抑えるとともに炎症を和らげ、関節の痛みや腫れを緩和する効果を示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

重度腎機能障害、妊婦

[慎重に使用すべき場合]

腎機能障害、腎機能障害の既往、肝機能障害、消化性潰瘍、消化性潰瘍の既往

副作用

腹痛、胃炎、下痢、みぞおちの痛み、胃重感、胸焼け、胃痛、便秘、間質性腎炎、急性腎不全、腎性尿崩症、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、のどの渇き、口内炎

重大な副作用

発疹、かゆみ、潰瘍、血液障害、貧血、腎臓や肝臓の障害、味覚異常

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

カルフェニール