基準値
1.010~1.030
異常値を示す疾患
高値を示す疾患
- ネフローゼ症候群
- 腎不全
- 心不全
- 糖尿病
- 発熱
- 下痢
- 嘔吐
- 腸閉塞(イレウス)
- など
低値を示す疾患
- 尿崩症
- 腎炎
- 糸球体腎炎
- 心因性多飲
- など
- 基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。