基準値
20~50%
異常値を示す疾患
高値を示す疾患
- 伝染性単核球症
- 百日咳
- 風疹
- 梅毒
- 結核
- ウイルス性肝炎
- リンパ腫
- 乳がん
- 甲状腺機能亢進症
- 耳下腺炎
- おたふく風邪
- リンパ性白血病
- アジソン病
- 急性感染症
- EBウイルス感染症
- 多発性神経炎
- など
低値を示す疾患
- 全身性エリテマトーデス
- HIV感染症(AIDS)
- 原発性免疫不全症候群
- サルコイドーシス
- ホジキンリンパ腫
- 栄養障害
- ステロイド剤の連用
- うっ血性心不全
- カリニ肺炎
- クッシング症候群(Cushing 症候群)
- など
- 基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。