それでは、診察を始めましょう … 。
今から私が問いかける10個の質問に 『はい』 または 『いいえ』 のどちらかで、お答えください。
加齢による退行変性により、頸椎の骨増殖(骨棘など)や頸部椎間板の変形が生じ、脊髄や頸神経が圧迫される疾患のことです。頸椎の骨増殖である骨棘は50歳以上で45%、65歳以上で75%の人に所見があると言われています。
肩こりは、ありますか?
首から背中にかけて痛みがある のですね?
肩から腕にかけて痛みが起こる のですね?
頭痛や頭重感は、ありますか?
手や指に痺れ感は、ありますか?
握力が低下してきたように思い ますか?
細かい手の動きが、やりづらく なってきたと、感じますか?
頭を後ろに倒すと、腕の痺れや 痛みが、増すように思いますか?
あなたは、40歳以上ですか?
あなたは、男性ですか?
さて、それでは私と一緒に …『変形性頸椎症』の診断結果を見て行きましょう。