それでは、診察を始めましょう … 。
今から私が問いかける10個の質問に 『はい』 または 『いいえ』 のどちらかで、お答えください。
中脳の黒質緻密層・青斑核のメラニン含有細胞の変性が起こり、運動制御機構の破たんを生じた状態のことです。一般的に45歳以上に多く、男女比は1:2と女性に多いと言われています。
手足が、ふるえるのですね?
筋肉が、こわばるのですね?
動作が極めて遅く、鈍くなって きたのですか?
バランスが悪く、転びやすいの ですか?
顔の表情に変化が、なくなって きたのですね?
歩幅が極めて狭くなったように 思いますか?
立ち姿が前傾姿勢になってきた のですね?
無意識に口から涎が垂れ落ちて しまうのですか?
前に進もうとすると、だんだん 勢いがついて、止まらなくなる ようなことは、ありますか?
あなたは、45歳以上ですか?
さて、それでは私と一緒に …『パーキンソン病』の診断結果を見て行きましょう。